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人物写真だけでもたくさん!多岐にわたる写真の撮影ジャンル

公開日:2022/02/15  最終更新日:2021/11/12


普段何気なく撮っている写真。人物だけではなく、ペットや風景、グルメなどいろいろな写真を楽しんでいる方も多いでしょう。実は普段楽しんでいる撮影ジャンルには、いろいろな種類があることを知っているでしょうか。そこでこの記事では、多岐にわたる写真の撮影ジャンルについて紹介します。

人物写真にはどんなジャンルがあるの?

まずは人物写真の種類について見ていきましょう。

ポートレート

1つ目はポートレートです。写真撮影の中でも最もメジャーなジャンルといえるのが、ポートレートと呼ばれる「肖像写真」です。ポートレートでは小さなお子さんから年配の方、家族、プロモデルまでさまざまな人物が対象となります。さらに家族写真からアート写真、ファッションスナップまで幅広い種類があります。

ポートレートにはいろいろな撮影方法があり、スマートフォンで手軽に行うものもあれば、大掛かりなセットを組んでスタジオで撮影する方法もあります。以前はポートレートといえば中望遠がメジャーな時代もありましたが、最近では超広角レンズや望遠レンズ、魚眼レンズなどが使用されることも増えてきました。

ブライダル

次に、ブライダルです。結婚式は人生の中で最も大きなイベントともいえるでしょう。ブライダル写真では結婚式の記録を残すもので、写真業界でも一般的なジャンルとして定着しています。ブライダル写真専門のカメラマンも多くいるほど。

ブライダル撮影では場所やポジション、式の流れ、露出やホワイトバランスのばらつきを抑えることが大切です。最近の結婚式では挙式と披露宴だけではなく、前撮りやフォトウェディング、後撮りなどの撮影も一般化しており、その場合は婚礼写真とは異なるテクニックが必要になります。

ドキュメンタリー

3つ目はドキュメンタリーです。一般的な写真撮影とは異なり、ニュースや情報を伝えることを目的としたものです。1枚の写真が世の中の考えを大きく変える力さえ持っているのが報道写真。その大きな影響力ゆえに、厳格な公平性と客観性が求められるとても難しいジャンルでもあります。

現在では「露出調整やトリミングを含め一切の画像編集を禁ずる」など厳しい規制が設けられています。ドキュメンタリージャンルでは、戦場カメラマンや、自然や文化を撮影するカメラマンなどがいます。

スポーツ

4つ目はスポーツです。子どもの運動会からオリンピックのような大きな大会、F1レースなどのも含まれています。スポーツ撮影ではボディー、レンズ、撮影テクニックだけではなく、重い機材も選手に合わせて持ち運ばなければいけません。撮影技術だけではなく、体力も必要になるのがスポーツジャンルです。

ファッション

5つ目はファッションです。ポートレート撮影の中でもおしゃれなジャンルに挙げられるのがファッションフォト。さまざまな雑誌やウェブサイト、広告写真で使われるものです。最近ではSNSでもファッションフォトを見かける機会が増えてきました。

コマーシャル

6つ目はコマーシャルです。コマーシャルフォトとはさまざまな広告写真の総称のことです。製品やサービスの宣伝を目的として撮影されるもので、必ずしも対象が人物や形あるものだとは限りません。ときにはサービスのイメージや企業のブランドイメージを対象とした撮影を行うこともあります。

ストリートスナップ

7つ目はストリートスナップです。ストリートスナップは道路や商業施設などさまざまな場所で撮影するジャンルです。ストリートスナップでは一瞬しかない偶然の瞬間をとらえており、この点が普通の写真と大きく違う点でもあります。違う時間や違う日でも同じ写真が撮影できるものは、ストリートスナップとは呼びません。

イベント

8つ目はイベントです。人生にはさまざまなイベントがあり、思い出を残すための撮影なのでとても重要な機会となります。成人式や結婚式だけでなく、花火大会やクリスマス、お正月など、日本にはたくさんのイベントがありますね。それらを写真に残しておくことで、人生の記憶をたどることができます。1枚1枚はたいした作品に見えなかったとしても、後々見返すと当時の思い出が蘇ってくる、とてもすてきな作品に仕上がるのです。

旅行

9つ目は旅行です。多くの方が自然に撮影しているジャンルでもあり、自分の生活圏を離れて異なる景色や文化、食事などを記録するという意味合いを持っています。人物写真だけでもこれだけのジャンルに分けられるので、やはり写真とは奥深いものですね。

分かりにくい!ポートレートとスナップの違いは?

ポートレートとスナップ写真の違いは「被写体の意識の違い」です。

ポートレート写真はカメラマンとモデルの共同作業です。自らの姿を美しく残したいという撮られる側の欲求からスタートし、それに応えるカメラマンの意識があって写真撮影が始まります。ポートレートでは撮られた人が喜んでくれるかどうかという点も見過ごすわけにはいきません。撮る側も撮られる側もお互いに対する配慮が欠かせないのは当たり前ですし、よい写真を撮るためにはカメラマンとモデルとの共同意識、共同作業が大切なのです。

一方、スナップ写真は「日常をカメラマンが切り出した写真」です。ポートレートは一種のコミュニケーションともいえる撮影ジャンルです。しかし、スナップ写真では被写体が気付く間もなく一瞬の表情や仕草を捉え、周囲の風景を背景に溶け込ませる写真技術。そこにはカメラマンとモデルの共同作業のような意識はなく、撮る側の主体性によって写真のよしあしが決まります。被写体にいちいち許可を取るのではなく、自分が「ここだ!」と思ったベストタイミングでシャッターを切るのです。

人物以外の写真

撮影ジャンルには人物写真以外のものもあります。たとえば自然写真。自然写真は、風景、野生動物、マクロ、水中、赤外線、天体、航空、科学の8種類に大きく分けられます。

普段何気なく空の写真やペットの写真を撮ることもあるでしょう。撮影ジャンルの中でも人気の高いもののひとつだといえます。とくに景色は季節や気象条件、時間帯などによって無数の表情を見せてくれるので、同じ風景であっても1枚1枚まったく違う印象の写真が撮れます。無数の表情を見せてくれることが風景写真の大きな魅力だといえるでしょう。

また、人工物写真ジャンルもあります。人工物写真ジャンルは、都市風景、商品、料理、建築の4種類に大きく分けられます。この中でもとくに人気なのが料理写真です。SNSが普及してきたことで、最近どんどん人気が高まっているジャンルでもあります。

以前までは料理写真は広告や雑誌、飲食店のメニューなどで撮影されることが多かったのですが、現在ではSNSの普及により、ライフスタイルを伝えることを目的とした料理写真も増えてきました。コンビニエンスストアや人気チェーン店で販売されているスイーツやグルメなどの商品も、SNSで多く発信されていますね。

 

今回は多岐にわたる撮影ジャンルの種類を紹介しました。昔は自分で撮影する習慣がなく、カメラマンに家族写真や記念写真を撮ってもらうことがほとんどでした。しかし現代では、スマートフォンやデジタルカメラなどが普及し、誰でも手軽に写真を楽しめるようになりました。普段の生活でも料理写真や風景写真など、いろいろな撮影を楽しんでいる方も多いのではないでしょうか?手軽に思い出を残せますし、撮影ジャンルの種類もますます増えていくでしょう。

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