写真スタジオの写真撮影で赤ちゃんが泣いてしまった時の対処法。準備しておくもの
いよいよ写真スタジオでの写真撮影。楽しみな反面、「泣かずに撮影できるかな…」このように不安を持つお母さん・お父さんも少なくありません。可愛い我が子の思い出に残る写真。笑顔で可愛く写真を残したいものです。今回は、写真撮影で赤ちゃんが泣いてしまった時・笑わない時の対処法や、持っていくと機嫌の取れるアイテムをご紹介します。
写真撮影で赤ちゃんが泣いてしまった時の対処法
フォトスタジオでは、赤ちゃんが泣いてしまわないかヒヤヒヤすることもあるでしょう。赤ちゃんが写真撮影中に泣いてしまったとき、どのように対処すればよいでしょうか。実際の場面を想定しておけば、慌てることなく対処できます。
■まずは抱っこする
写真撮影で赤ちゃんが泣き出してしまったら、まずはお母さん・お父さんが赤ちゃんを抱っこしてあげましょう。不安になった赤ちゃんは、両親と触れ合うと気持ちが落ち着きます。いつも通り抱っこをして、赤ちゃんの機嫌を取ってあげると効果的ですよ。
■スタッフが見えないようにする
人見知りの赤ちゃんは、フォトスタジオのスタッフに対して怖がったり、嫌がったりすることがあります。そのような場合は、フォトスタジオ・写真館のスタッフと赤ちゃんを別々の場所にするなど、スタッフにお願いをして少しの間隠れてもらうのもよいでしょう。両親と赤ちゃんだけの空間になれば、赤ちゃんの機嫌も落ち着いてくるかもしれません。
■お気に入りのおもちゃであやす
お気に入りのおもちゃであやして、赤ちゃんの機嫌を取ることもおすすめです。自宅で赤ちゃんが泣いてしまった際に「これがあれば泣き止む!」というアイテムがあれば、ぜひ持参してください。おすすめの持ち物は、最後に紹介しています。
■ダメだったら撮り直しを
抱っこをしたり、おもちゃであやしてみたりと対処法を試しても、それでも泣き止まなかった…ということも珍しくないでしょう。そのような場合は、別日に撮り直してもらうのがおすすめです。フォトスタジオや写真館によって、撮り直しの条件は異なります。無料で撮り直しができる、続きからは無料、追加料金が必要になるなど、店舗によってさまざまです。予約の際に、あらかじめ撮り直しについて確認しておくようにしましょう。
赤ちゃんが笑わない時の対処法
写真撮影で泣きはしないけど、赤ちゃんがまったく笑ってくれない…そういったケースもあります。普段はよく笑うから大丈夫!と思っていても、知らない場所で慣れないことをすると、いつものような笑顔が出てこないことも珍しくありません。赤ちゃんが笑わない時は、どのように対処すればよいのでしょうか。
■カメラの後ろに立って声をかける
お母さんやお父さんが、カメラの後ろに立って声をかけることも効果的です。赤ちゃんは声や音に対して敏感なため、赤ちゃんが笑顔になりやすい言葉や、音の出るおもちゃなどを持って、カメラの後ろで機嫌を取るとよいでしょう。カメラの後ろに立つことで、自然とカメラ目線になり、笑顔がバッチリ映った写真を撮影してもらえます。
■お母さんやお父さんと一緒に撮る
フォトスタジオや写真館には、たくさんの人や見慣れないカメラ・照明が存在します。人見知りの赤ちゃんならとくに、慣れない状況で不安な気持ちになってしまうこともあるでしょう。お母さんやお父さんと一緒に撮ることで、自然とリラックスした笑顔を引き出せるかもしれません。
写真に映る気がなくても、とっさに映ったり当日になって一緒に撮ることになったり…というケースも少なくありません。撮影されても大丈夫なよう、最低限の服装・ヘアメイクをしておくと安心です。どうしても一緒に映ることができない…という方もいるかもしれません。そのような場合は、少し離れた場所から遊んであげましょう。
■私服で撮影する
フォトスタジオや写真館では、笑顔の写真を撮りたいのに固くなってしまう…というケースも少なくありません。衣装に着替えることで、緊張したり不安になったりすることがあります。またお着替え自体を嫌がる赤ちゃんもいるでしょう。はじめから衣装ではなく、私服や持参したもので撮影をすれば、自然な雰囲気を作ることができるでしょう。私服で撮影する際は、撮影しても大丈夫なものを選びましょう。できる限り写真に映えるような私服だと尚よいです。
赤ちゃんの写真撮影で持っていた方がよいもの
フォトスタジオや写真館では、スタッフが赤ちゃんをあやすためのアイテムが用意されていることもあります。しかし、用意されていないケースや、慣れない環境でうまく機嫌を取ることができないといったケースもあるでしょう。ここからは、赤ちゃんの写真撮影で持っていった方がよいものを紹介します。
■お気に入りのおもちゃやぬいぐるみ
赤ちゃんがいつも遊んでいるおもちゃや、お気に入りのぬいぐるみがあれば、ぜひ持っていくようにしましょう。フォトスタジオには赤ちゃんをあやす小物が用意されており、スタッフがあやしてくれるケースが多いです。しかし、知らない人や慣れない場所に囲まれると、普段通りの機嫌にならないことも。
そのような時は、いつものお気に入りアイテムがあれば安心。一緒に写真に写すこともできるため、思い出として撮っておくのもいいですね。大きくなって写真を見返したときに、お気に入りのおもちゃやぬいぐるみと撮った写真は、思い出深い一枚となるでしょう。
■おやつや好きなのみもの
赤ちゃんは、おやつや食べ物・飲み物が大好きですよね。たまごボーロやビスケット、赤ちゃんせんべいなど、赤ちゃんが日ごろから大好きなおやつを持っていくのもおすすめです。撮影中にぐずぐずしてしまっても、おやつを少しあげれば元気になるかもしれません。大きいサイズだと食べ切れなかったり、写真に映り込んでしまったりするため、できる限り一口サイズのものをあげられるとよいです。
フォトスタジオや写真館によっては飲食スペースが限られていることもあるため、注意しましょう。あらかじめ「おやつや飲み物をあげられるか」「飲食スペースはあるか」などを確認しておくことをおすすめします。またフォトスタジオに行くまでにちょっとした食事を済ませておき、空腹で機嫌が悪くなることを回避しましょう。
■スマホやタブレットを見せる
普段からスマホやタブレットに興味津々…という赤ちゃんも多いのではないでしょうか。最終手段として、スマホやタブレットの動画や音で気を紛らわせましょう。とはいえ、スマホの動画に集中するあまり、写真撮影がおぼつかなくなる可能性があります。まずはスマホで赤ちゃんが泣き止んだら、違うアイテムに切り替えるなどの工夫をしてください。あくまで最終手段ということを、頭に入れておきましょう。
今回は、写真撮影で赤ちゃんが泣いてしまった時・笑わない時の対処法や、持っていくと機嫌の取れるアイテムを紹介しました。事前にできることはなるべく知っておくと、当日スムーズに撮影が進みます。お母さんやお父さんと触れ合ったり、お気に入りのおもちゃを持参したり、赤ちゃんの機嫌をうまくコントロールできるようあらかじめ準備しておきましょう。写真スタジオは、赤ちゃんの性格に合わせて選ぶのがおすすめです。「赤ちゃんが泣かないか不安…」という方は、ぜひ当記事を参考にしてください。