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お宮参りに行ったら記念撮影をしよう!押さえておきたいポイントとは

公開日:2022/05/15  最終更新日:2022/06/07

お宮参りは赤ちゃんが人生で初めて経験するお祝いの行事です。初めて赤ちゃんが生まれた家庭なら、具体的にどんなことをすればよいのか、わからないことも多いですよね。

この記事は、お宮参りの流れや必要な準備、気をつけたいことがわかる内容になっています。ぜひ参考にしてみてください。

そもそもお宮参りとは

生後31日目の男の子もしくは生後32日目の女の子と、初めて外に出て神社に挨拶しに行くのがお宮参りです。その土地を守る神様である氏神様や産土神様に、赤ちゃんが無事に生まれたことを報告するのです。

せっかくだからと大きな神社に挨拶しに行く家庭もありますが、基本的には赤ちゃんが生まれた土地の、もしくはこれから過ごしていく土地の神社を選びましょう。

時期はずらしても大丈夫

生まれて1ヶ月の赤ちゃんはとてもデリケート。お母さんも産後の身体をいたわり、体力の回復を待つ時期です。男の子だと生後31日目、女の子だと32日目といわれていますが、無理にその日ぴったりにお宮参りをしなくても問題ありません

地域の慣習にあわせて数日ほど前後する場合があるほか、百日祝いやお食い初めと呼ばれる生後100日目の赤ちゃんのお祝いとあわせて行うケースもあります。赤ちゃんやお母さんのコンディションにあわせて、生後100日目のお祝いと一緒にお宮参りを行ってもよいでしょう。

また真夏や真冬に生まれた場合、外の気温と室温に大きく差があるため、赤ちゃんとお母さんにとって負担が大きくなります。記念写真だけ撮っておいて神社への挨拶は数ヶ月後にするといった工夫もできるので、家庭にあったお宮参りを計画しましょう。

当日は何をする?

お賽銭を入れ、手をあわせる通常の参拝にくわえ、ご祈祷を受けてお祓いや祝詞をあげてもらうのが一般的です。しかし、無理にご祈祷を受けなくても、赤ちゃんやお母さんの体調にあわせて通常の参拝のみとしても問題はありません。

また、家族が揃うよい機会なので、境内やフォトスタジオで記念撮影を行います。祖父母が参加する場合や予算に余裕があるなら、レストランや料亭で食事会を開くことも。もちろん自宅でゆっくり過ごす家庭もあります。

体調や予算、参加者の予定を照らしあわせ、最適な過ごし方を検討しましょう。

お宮参りで守るべきマナー

生後1ヶ月の赤ちゃんと家族が初めて一緒に神社を訪れる、神聖な行事のお宮参り。気持ちよくお宮参りの日を迎えられるよう、事前にマナーを確認しておきましょう。

参拝のしかた

神社の入り方から、一連の所作を復習しておきましょう。まず身なりを確認したのちに、鳥居を前にして一礼します。歩道は中央を避けて進み、手水舎で手や口などをすすいで身を清めましょう。

神前ではお賽銭を入れ、一般的には二礼二拍手一礼し、手をあわせ赤ちゃんの報告を行いましょう。

謝礼として初穂料を用意しよう

神社にご祈祷をお願いする場合は、初穂料と呼ばれる謝礼を渡すのがマナーです。神社によって金額は異なりますが、5,000円〜1万円ほどと考えておくとよいでしょう。とくに金額を決めていない神社もあり、お気持ち程度にといったスタンスであれば5,000円を目安にするのが無難です。

初穂料はのし袋に包んで渡します。のし袋は紅白蝶結びの水引がついたものを選びましょう。水引を挟んで上部に「御初穂料」と書き、下部には赤ちゃんの氏名を書きます。お札は新札がよいとされますが、シワや汚れがなくきれいであれば新札でなくても問題ありません。お札の肖像画が上を向くようにしてのし袋に納めましょう。

お宮参りの服装はどうしたらいい?

お宮参りでは主役の赤ちゃんが最も華やかな装いをします。つき添う家族はあくまでも赤ちゃんを引き立てることを忘れずに、お祝いにふさわしい服装を選ぶことが大切です。

赤ちゃんの服装

白羽二重と呼ぶ着物を着用し、上から赤ちゃんを包むように、祝着といった着物を掛けるのがお宮参りの正式な服装です。

祝着は性別により柄や色味がことなります。男の子の祝着には「強くたくましく育ってほしい」という願いが込められ、鷹や龍、兜や武者などが描かれています。色は黒や灰色、紺、緑が人気です。

対して女の子は「美しくて優しい女性に育ってほしい」との願いを祝着に込め、華やかな花や蝶、花車、鈴や手毬の散りばめられた赤やピンク、白などのデザインが選ばれます。白羽二重ではなく、代わりに着せやすくて重量の軽いベビードレスを着せるのも一般的になっています。

ベビードレスの場合は祝着のほかにケープを掛けることもあり、なかにはベビードレスのみで参拝する家庭も増えています。赤ちゃんの体調やお宮参りの時期にあわせて、柔軟に服装を選びましょう。

家族の服装

家族の服装は、赤ちゃんより格上の服装にならないよう、控えめでカジュアルすぎないものを選びましょう。

お母さんは赤ちゃんが和装か洋装かで決めてもよいです。和装の場合は、お母さんも着物にすると統一感が生まれて素敵です。しかし、着物だと授乳がしにくいため、控えめな洋装を選んでもよいでしょう。

赤ちゃんが洋装の場合は、お母さんもワンピースやスーツなどといった洋装を選びましょう。お母さんだけが和装だと赤ちゃんよりも目立ってしまうためです。

お父さんはスーツを着用するのが一般的です。落ち着いた色味のスーツを選び、シャツやネクタイの色や柄は派手すぎないものにしましょう。

祖父母が参加する場合も服装の選び方は父母と同じです。両家の祖父母が参加するのであれば、祖母の服装には注意が必要です。一方は和装、もう一方は洋装となってしまうと、格が統一されないため、両家の服装は事前に連絡し確認しておきましょう。

スタジオ撮影とロケーション撮影のどっちがおすすめ?

お宮参りの記念撮影は家族みんなが初めて揃う撮影となります。素敵な思い出にするためにも、スムーズで快適な撮影にしたいですよね。撮影はスタジオもしくはふさわしいロケーションを選んで行いますが、お宮参りに最適なのはどちらでしょうか。

おすすめはスタジオ撮影

お宮参りは生後1ヶ月の赤ちゃんが主役。しかし生後1ヶ月は、赤ちゃんとお母さんの体調がまだ安定しない時期でもあります。

ロケーション撮影は外に出て撮影するため、季節や気候、気温によっては体への負担が大きくなってしまいます。スタジオ撮影であれば室温などの環境が整っているうえ、お母さんは赤ちゃんを抱っこしながら椅子に座って撮影ができるので、体への負担を減らせるでしょう。

また、スタジオでの撮影は外の状況に影響されないため、クオリティの高い写真ができあがります。豊富な種類の衣装やセットを撮りたいイメージにあわせて選べ、機材による明るさのコントロールも可能です。

風が吹いてヘアセットが乱れてしまう心配もありません。スタジオには授乳室やおむつ替え用の場所が用意されている場合が多く、安心して撮影を進められるでしょう。

赤ちゃんがご機嫌で撮影できる状態にしよう

赤ちゃんの笑顔を撮影するには、当日の撮影時間を事前に確認しておくのがコツです。撮影時間を把握しておけば、赤ちゃんの睡眠時間やミルクをあげる時間を調整し、赤ちゃんの一番機嫌のいい状態をつくりだせるからです。

また笑顔でカメラ目線の赤ちゃんを撮影するには、音の鳴るおもちゃなどの道具も積極的に使いましょう。スタジオでの撮影ならプロのスタッフも協力して赤ちゃんを笑顔にしてくれるため、心強いですね。

 

生後1ヶ月を過ぎるとどんどん成長していく赤ちゃん。華やかな祝着に包まれ参拝したり、生まれて間もない神聖な姿で記念写真が撮れたりと、一生に一度の貴重な思い出となる行事です。

当日に慌てることなく過ごせるよう、事前の準備を忘れず素敵なお宮参りの日を迎えられるとよいですね。

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