写真スタジオのアルバム料金は高い？コストを抑える方法とは

写真撮影した後に、写真スタジオのスタッフからアルバムの購入をすすめられた経験がある人もいるでしょう。写真だけではなくアルバムも購入しようと考えたときに、料金が高くて驚いてしまうことは珍しくありません。今回の記事では、コストを抑える方法を紹介するので、今後の参考にしてください。

写真スタジオのアルバム料金は本当に高い？

材料費や人件費などが発生するので、写真スタジオのアルバムは料金が高いといわれています。オンリーワンの商品なので、品質が高くなっているのも理由として挙げられます。

アルバムはオンリーワンの商品になるから

自動でアルバムが作られるわけではなく、オンリーワンの商品としてスタッフが手作業で仕上げています。そのぶん、人件費が発生するので料金が高く設定されています。写真のレイアウトやデザインにこだわっているので、オンリーワンの商品を手に入れたい人におすすめです。

材料費が高いから

写真スタジオのアルバムは材料費が高額になります。ラミネート加工されたもの、表紙にアクリルを採用したもの、布が表紙に使用されているものなどがあります。写真スタジオのアルバムは素材にこだわっているので、長期間保管するのに適しています。

しかし、アルバムを作るときに発生する人件費だけではなく、用紙や染料などの材料費が高騰していることから、アルバムの値段が高くなっていると考えられています。

写真スタジオが利益分を上乗せしているから

アルバムの制作も行っている写真スタジオもありますが、外注してほかの業者が制作している場合があります。その場合は、中間マージンが発生するので利益分を上乗せしていることが考えられます。レイアウトのチェック作業や発送手続きを行うときの人件費などのコストが発生しているためです。

また、アルバムの制作も行っている写真スタジオでも、利益分を上乗せして販売しているので、料金が高いと思われるのでしょう。

写真スタジオでアルバムを作るメリット

3つのメリットを紹介します。品質が高くて長期間保管できるようになっています。将来子どもが成長したときに写真を見返すときがあるでしょう。色褪せなどの劣化が発生しにくいので、綺麗な写真が見られます。

写真スタジオの雰囲気にマッチしたアルバムが手に入る

アルバムは、写真スタジオの雰囲気にマッチしたものを販売しています。アルバムのデザインが気に入って購入を決める人もいます。写真スタジオやプロのカメラマンに思い入れがある、アルバムのデザインが気に入った、センス良く仕上げてくれるなど、購入するときの動機はいろいろありますが、品質が高いので安心してサービスを利用できるでしょう。

アルバムを作る手間が発生しない

アルバムの種類や写真のカット数などを選択して支払うだけなので、手間が発生しないメリットがあります。仕事や家事などが忙しくて、自分でアルバムを作る時間がとれない人、自分でアルバムを作るのが面倒に感じている人、自分でアルバムを作ろうと意気込んでみたものの、すぐにやる気を無くしてしまいそうな人におすすめです。

自分でアルバムを作ろうと決めたにもかかわらず、そのまま写真データを眠らせたままにしてしまう人が多くいます。それはもったいないので、写真撮影が終了して気分が高揚しているときに、アルバムも購入しましょう。

耐久性があり長期間保管できる

写真はずっと綺麗な状態で残しておきたいものなので、耐久性がある写真スタジオのアルバムは良いでしょう。写真は耐久性がある用紙に直接印刷しています。そのため、色褪せなどの劣化がしにくいので、いつまでも綺麗な状態が保てます。クローゼットにアルバムを保管しても傷みにくくなっています。

写真スタジオでアルバムを作るデメリット

2つのデメリットを紹介します。費用面でアルバムの購入をためらう人がいます。写真スタジオのアルバムの品質は、サイトなどで事前に確認しておきましょう。

自分で撮影した写真はアルバムに入れられない

最近の写真スタジオでは、プロのカメラマンが写真を撮影するだけではなく、親がスマートフォンで写真を撮影できるようになっています。すべての写真スタジオがそのようになっているわけではありませんが、楽屋で着替えているときのオフショットや、親の前だけ見せる表情などを撮影できます。

しかし、そのような写真はアルバムに入れられません。プロのカメラマンが撮影した写真のみアルバムに入れられるので、もどかしさを感じる人もいるでしょう。

費用が発生する

自分でアルバムを作る手間を省きたい人は、写真スタジオでアルバムを購入するのが便利です。また、品質が高いので十分満足できるでしょう。しかし、アルバムを購入するときは費用が発生します。アルバムの費用は写真スタジオにもよりますが、1万円以上は発生します。

たとえば、14ページ15カットのアルバムは1万4,300円（税込）、15ページ45カットのアルバムは1万6,500円（税込）となっています。そして、アルバム付きプランを選択するときも注意が必要です。パンフレットのようなアルバムが1冊5,000円程度で販売されていることも珍しくありません。

撮影してもらった写真を使って自分でアルバムを作ることもできる

空いた時間にアルバムを自分で作りたい人におすすめです。すぐにアルバムが必要ではない人、コストを抑えたい人、楽しみながらアルバムを作りたい人におすすめです。

コストを抑えてアルバムを作れる

1冊数百円からアルバムが販売されているので、コストを抑えてアルバムを作れます。予算の範囲内でさまざまな商品が展開されているので、親戚にプレゼントするときには品質が高いアルバムを選択するなどして、楽しみながらアルバムを作りましょう。アルバムを作る手間はかかりますが、仕事や育児の合間に楽しみながら取り組みましょう。

自分好みにデザインできる

アルバムは親が見るだけではなく、子どもが成長したときに見るものでもあります。写真スタジオのアルバムも素敵ですが、フォトブックを自分で作ると、自分好みにデザインできるメリットがあります。写真を入れたスペースに親からのメッセージが書かれていると、子どもは喜ぶでしょう。

シールやスタンプを貼るなどして、オンリーワンのアルバムを作りましょう。インターネットで検索すると、センスが光る自作アルバムの記事などが紹介されているので、センス良くアルバムを作る方法を知りたい人は、参考にしながら作ってみましょう。

自分でアルバムを作るときのポイント

写真スタジオのように、短時間で耐久性があるアルバムを作るのは難しくなります。しかし、自分でアルバムを作るときのポイントを踏まえて作業すると、素敵なアルバムが仕上がります。コストを抑えたい人は挑戦しましょう。

まず、装丁のしっかりしたアルバムを使用しましょう。アルバム自体の品質が低いと保管に適しません。次に、アルバムタイプの写真台紙を使用しましょう。写真を印刷するだけで簡単に作れます。そして、1ページの写真枚数は少なめにしましょう。たくさんの写真をアルバムに入れたくなりますが、可愛らしいアルバムを作るときは、スペースにシールなどを貼ってみると良いでしょう。

まとめ

写真スタジオのアルバムは、材料費や人件費などが発生して料金が高いので、気軽に購入できないと考えてしまう人もいるでしょう。そのような人におすすめの方法が、自分でアルバムを作ることです。すぐにアルバムが必要ではない人は、空き時間を活用しながら自分のペースで作りましょう。自分でアルバムを作るときのポイントを意識すると、満足できる仕上がりになるでしょう。