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七五三の衣装は和装?洋装?つき添う家族の服装についても解説!

公開日:2022/07/15  最終更新日:2022/07/22


子どもが七五三を迎えるとき、どんな服装を着せればよいか悩むものです。和装か洋装、どちらが正解か決めかねている家庭もあるはず。また、つき添いの家族の服装にも意外と悩んでしまうものでしょう。ここでは主役の子どもに適した服装に加え、つき添う家族が服装を選ぶときのコツを紹介します。ぜひ七五三の参考にしてみてください。

七五三の記念撮影で子どもに着せるのは和装?洋装?

七五三といえば華やかな着物や凛然とした袴といった和装のイメージが強いですが、実は絶対的な決まりはありません。神様や仏様のもとへお参りに行くのに適した、派手すぎずカジュアルすぎない、普段より整った服装であれば洋装でもよいのです。

近年では記念撮影ではより七五三らしさを感じられる和装を着用し、お参りでは動きやすい洋装を着用するなどと両方のスタイルを楽しむ家庭も増えています。和装と洋装どちらにもメリットがありますので、それぞれのメリットと具体的な服装例を紹介しましょう。

■和装のメリット

着物を着ることで、七五三特有の風情を感じられます。より七五三らしい雰囲気を味わいながらお参りしたい場合や七五三ならではの記念写真を残すには和装がおすすめです。和装は年齢や性別によって選ぶ着物が異なり、それぞれに意味が込められています。男の子は羽織袴が定番ですが、3歳だと被布と呼ばれる袖のない上着を着ることも多いです。女の子は3歳には被布を着て、7歳では大人と同じような着物を着て帯をつけます。男の子は5歳、女の子は7歳が初めて大人と同じ格好をする節目のお祝いなのです。日本の伝統を感じながら楽しめるのが和装のメリットといえるでしょう。

■洋装のメリット

洋装のメリットとして、動きやすいことが挙げられます。とくに3歳、5歳の子どもは走り回ることが多く、洋装のほうが安心して着せられるかもしれません。着物のような着付けが必要なく、汚してしまっても楽にお手入れができます。男の子は子ども用のスーツなど、ジャケットとパンツのフォーマルな服装が定番です。女の子はワンピースやドレスを着て、メイクやヘアセットなどでおめかしするのが人気。スーツやワンピースは習いごとの発表会や結婚式への参列にもぴったりなので、1着持っておくとなにかと重宝します。

七五三の記念撮影で両親が着るべき服装は?

七五三の主役は子どもです。子ども以上に親が目立ってしまっては本末転倒です。派手な服装は避け、あくまでも子どもの引き立て役となる服装選びを意識しましょう。また、両親の間で格をあわせ、家族で並んだときにバランスのとれる装いを意識することも大切です。

■母親の服装

和装と洋装どちらでも問題ありませんが、子どもにスーツやワンピースといった洋装を着せるなら、お母さんも洋装にしましょう。和装にすると子どもよりも目立ってしまいます。一方で子どもが和装の場合はお母さんも和装に揃えることで、見栄えのよい華やかな記念写真が撮れます。しかし和装は動きにくいため、子どもの世話をしづらい可能性には気をつけるとよいかもしれません。洋装の場合は素肌を過度に出すのは避け、白やピンク、明るいグレーやベージュなどの色味の上品なセレモニースーツまたはワンピースにジャケットのスタイルを選びましょう。

暗い色を選ぶ場合はアクセサリーやコサージュを活用すると華やかさが出せます。お参りでは石畳を歩くことが多いため、ヒールが低めの履き慣れたパンプスがベスト。和装の場合は着物の格を意識し、落ち着いた略礼装がよいです。女の子が主役の七五三なら女の子の着物より控えめな優しい色合いを、男の子ならシックな袴と釣り合う鮮やかな色柄を選ぶと子どもの服装とのバランスがよくなります。

■父親の服装

洋装でスーツを着るのが一般的ですが、あえて和装にするのも七五三の特別感が大いに表現されて素敵です。お母さんの場合と同じく子どもを主役とした柄や色味を意識し、両親どうしで格をあわせるよう心がけましょう。洋装の場合は黒や紺、グレーなど落ち着いた色味のスーツを選びます。一般的にはお母さんが和装の場合は略礼装のスーツ、洋装の場合はビジネス用のスーツとしますが、基本的には格を意識しお母さんとのバランスがよければ問題ありません。ネクタイは子どもの服装を意識した派手すぎない明るめの色を、靴下はスーツの色にあわせるとよいでしょう。和装の場合は子どもと同じ正装は選ばず、控えめな紋なし羽織袴を着用するとよいです。

七五三の記念撮影で兄弟の服装は何がいい?

入学式や結婚式の参列で着るようなフォーマルな服装がおすすめです。カジュアルな服装では浮いてしまうため、特別な行事である七五三に適した服装選びを心がけましょう。

■洋装の場合

学校の制服があれば着用すると間違いありません。必ず制服である必要もなく、よそいきのおしゃれ着を着用する場合は、男女ともに落ち着いた黒や紺、または優しげな淡い色や白を選ぶとよいです。男の子はスーツか、シャツとネクタイにジャケットまたはベストをあわせるのが一般的。女の子はワンピースにジャケットまたはブラウスにスカートがおすすめです。華やかなドレスを着ると兄弟とどちらが主役かわからなくなるため避けましょう。

■和装の場合

男の子は5歳以上か5歳未満かで、女の子は7歳以上か7歳未満かで着るものが変わります。5歳以上の男の子は大人と同じく紋付羽織袴が着られますが、5歳未満の男の子で3歳のときに七五三をしていない場合は、紐付きの着物に羽織を着用します。女の子は7歳以上なら着物に帯をきちんと締めれば着られるでしょう。7歳未満であれば幼児用の着物の上から被布を羽織るのが一般的です。

七五三の記念撮影で祖父母の服装はどんなものがよい?

七五三に祖父母が参加する場合は、当日の服装を伝えておく必要があります。参加者全員で雰囲気をあわせて格を意識することが大切だからです。祖父母だけが和装で来てしまったなど、統一感なくチグハグになる事態が起こらないよう気をつけましょう。せっかくの特別なお祝いの日なので、普段着で来てしまうことも避けたいものです。

■洋装の場合

基本的には両親の服装選びのポイントと変わりません。祖父は黒やグレーなど落ち着いた色味のスーツを、祖母はワンピースや調和よく揃ったセットアップなどを着用しましょう。よそいきで着るようなおしゃれ着が適切な服装です。かっちりとしすぎる必要はありませんが、普段着はカジュアルな印象になってしまうため避けるのが無難でしょう。

実際あまり考えず普段着で参列したところ、写真撮影のときに肩身の狭い思いをする事例もあります。きちんと羽織もののある、セミフォーマルな服装を心がけましょう。お参りではたくさん歩くため歩きやすい靴を選ぶとよいです。祖母はパンプスがよいとされていますが、服装にあっているならヒールのない履き慣れた靴を選んでもよいでしょう。

■和装の場合

両親の服装選びと同じく、格を意識して子どもより目立たない服装にしましょう。祖父は正装より格下の紋なし羽織袴を、祖母も同じく格下の略礼装や外出用着物を選ぶとよいです。気をつけなければならないのは、子どもが洋装でいるのに祖父母は和装で参加し、祖父母の和装が際立ってしまうケースです。全員の統一感が乱れてしまいますので、和装を着ていきたい場合は事前に確認しておきましょう。

 

現代の七五三は和装でも洋装でも、お参りやお祝いの意味に適した服装であれば問題なく楽しめます。和装の場合、子どもは年齢によって着るものが変わってくるので注意しましょう。つき添う家族の服装には悩みやすいですが、一番気をつけたいポイントは主役の子どもより目立たないこと。主役より格を下げた服装を意識して選ぶことが大切ですね。記念撮影を行うなら長く画像として残りますので、参加者全員で服装に統一感をもたせることも意識したいです。

カジュアルすぎ、暗すぎ、また一人ひとりが浮いてしまうような印象にならないよう、事前にどんな服装で集まるか相談しておくと失敗しないでしょう。主役の子どもはもちろん、家族にとってもめでたい七五三。当てはまる年齢のときにしか味わえないものなので、参加者全員が力をあわせて素敵な思い出をつくりましょう。

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