マタニティフォトを撮るときは何を着る?衣装を選ぶときのポイントとは
人生の中で、妊娠は貴重な体験です。赤ちゃんと一緒に過ごせる期間の記念として、マタニティフォトを撮影する人が増えています。マタニティフォトを撮ってみたいけれど、撮影の時に何を着てよいかわからないという人も多いでしょう。今回はマタニティフォトを撮るときは何を着ればよいか、衣装を選ぶときのポイントについて紹介していきます。
マタニティフォトを撮るときの衣装を選ぶポイント
妊娠中の記念となるマタニティフォトを、ぜひ撮影をしてみましょう。マタニティフォトの衣装を選ぶときに、注意しておきたいポイントがあります。
お腹の様子がよくわかるか
赤ちゃんがすくすくと成長し、大きくなってきたお腹の姿は、妊娠中にしか撮影できない貴重な写真です。せっかく撮影するのであれば、お腹の様子がわかりやすい衣装がよいでしょう。お腹を出すことが恥ずかしい場合は、必ずしもお腹を出さなくても大丈夫です。お腹のシルエットがわかりやすい衣装を選びましょう。
デコルテの出るデザイン
妊娠中は、生まれてくる赤ちゃんのために胸が大きくなり、太ったように見えてしまうことがあります。デコルテの出る衣装を着ると、顔まわりがすっきりと見え、小顔効果が期待できます。
袖がふんわりとしたデザイン
妊娠中は二の腕にお肉がつきやすくなってしまいます。気になってしまう方も多いでしょう。袖のふんわりとした衣装を選べば、二の腕をカバーできます。気になる二の腕をカバーできるよう、ベアトップに長袖を合わせるなどもよいです。
どんな写真雰囲気の写真を撮りたいか決めることも大切
マタニティフォトは衣装が豊富なため、どんな写真が撮りたいか、コンセプトを決めることが大事です。自然体で撮影したい、神秘的な雰囲気で撮影したい、個性を出したいなど、自分が好きなコンセプトを決めて、それにあった衣装を選ぶとよいでしょう。海外のスナップやInstagramを参考にするのもおすすめです。
マタニティフォトを撮るときのおすすめコーデ
マタニティフォトを撮影するときにおすすめのコーデを紹介していきます。
神秘的な写真が撮れるマタニティドレス
マタニティフォトを撮影する人の間では、ウェディング風のマタニティドレスが流行中です。デザインも豊富で、お腹をきれいに見せてくれるドレスや、肌を出したくない人向けに、レースでお腹を覆ったデザインなどさまざまなバリエーションがあります。マタニティ用に作られたものなので、妊娠中のお腹をしっかりと強調してくれるものが多いです。
レースやオーガンジーなど、光と相性のいい素材は神秘的な雰囲気を高めてくれます。結婚式の時に使用する、マリアベールを使用するとより神秘的な写真に仕上がります。記念に残るマタニティフォトなので、ウェディングフォト風に撮影するのも特別感があってよいでしょう。
ベアトップ
ベアトッブは、妊娠中のお腹を見せやすいため、マタニティフォトの定番スタイルです。やわらかい自然体な雰囲気で、写真を撮ることができます。何を着てよいかわからないときは、ベアトップをコーデに組み込み、撮りたい写真のコンセプトに合わせたボトムスを選ぶとよいでしょう。この時、幅が広めのベアトップと合わせれば妊娠中の大きなお腹とのバランスがとりやすいです。
二の腕が気になるときは、さらっと長袖を羽織るとよいでしょう。ローライズのスカートやパンツと合わせて、飾らない雰囲気で写真を撮影したり、レースやシフォンスカートと合わせて女性らしい雰囲気を出すことが出来たりと、ベアトップはとても便利です。自分らしいコーディネートを作りたいときに、ぜひ取り入れてみてください。
自然体で飾らない写真が撮れる普段着コーデ
自然体で飾らない雰囲気で撮影したいという人は、普段着の中からお気に入りのものを選んだり、少し特別感があるものを選んだりしてコーディネートをしてみましょう。夫婦や、上のお子さんがいる場合は、みんなでリンクコーデを行うのもおすすめです。家族でリンクコーデの写真を撮れば、あたたかく、やさしい印象になります。デニム+シャツスタイルは飾らないスタイルで統一感がでます。夫婦や、家族でリンクコーデもしやすいでしょう。
結びシャツ+パンツも、手持ちの服でもつくれるカジュアルなスタイルです。普段着ているシャツの裾を胸下で結び、ローライズのボトムスを合わせれば。お腹をしっかりと撮影することができます。もし、普段着で撮影したいけれど、肌を出すことに抵抗があるときはワンピーススタイルがおすすめです。胸元に切り替えのあるシフォン素材のワンピースは、お腹のふくらみがわかりやすいため、マタニティフォトの撮影に適しています。ぜひ取り入れてみてください。
マタニティフォトを撮るときのおすすめアイテム
マタニティフォトの撮影は、小物などのアイテムがあると、より華やかな写真が撮ることができます。マタニティフォトを撮るときにおすすめのアイテムについて紹介していきます。
フォトプロップス
フォトプロップスとは、棒の先端にハート型や星型、吹き出しなどがついた撮影用小道具で、海外のパーティーなどで定番のアイテムです。写真を撮る際に手に持つだけで、ポップでおしゃれな雰囲気の写真になります。
メッセージボード
黒板やメッセージボードに、生まれてくる赤ちゃんへのメッセージを残して写真を撮ると、メッセージも記念として残るのでおすすめです。
エコー写真
エコー写真をお腹の前に掲げて撮影すれば、お腹の中の赤ちゃんの成長が伝わりやすい写真になります。エコー写真は時間が経つと劣化してしまうこともありますが、写真を一緒に撮れば記念に残すことができます。
リボン
お腹を大切なプレゼントに見立てて、ラッピングをするようにリボンをまいてみましょう。産後に、生まれた赤ちゃんの頭や足にそのリボンをつけてあげて、写真を撮るのもよいでしょう。
マタニティサッシュベルト
マタニティフォトを撮るときに、お腹にマタニティサッシュベルトをつけると、お腹を華やかに見せることができます。ベルトに花をつけたタイプのものが人気で、まるでお腹に花が咲いていように見せることができます。ブーケのように見えるのでマタニティドレスとも相性がいいです。シンプルな服装の時に使っても、アクセントになるのでおすすめです
ブーケや花冠
ウェディングの撮影で使った、ブーケや花冠をマタニティフォトに使うのも記念になりおすすめです。花冠をお腹に乗せるとかわいく仕上がります。
シンプルなネックレス
大きくなってきたお腹とジャラジャラとしたネックレスは相性がよくありません。ネックレスを付けるときはシンプルな一粒パールや、ダイヤなどのものにしましょう。デコルテをきれいに引き立ててくれます。
ファーストシューズやベビークラウン
購入ずみであれば、使用期間の少ない、ファーストシューズやベビークラウンを、マタニティフォトの演出として取り入れるのもおすすめです。産後に赤ちゃんとまた写真を撮るのもよいでしょう。
ベリーペイント
お腹を華やかに彩るベリーペイントもおすすめです。イラストレーターに依頼したり、赤ちゃんの健やかな成長を祈って、家族にメッセージを書いてもらったりするのもよいでしょう。また、気軽に使用できるマタニティフォト用のタトゥーシールもあります。お腹をかわいく彩れば華やかな写真が撮れます。
マタニティフォトの撮影で衣装に悩んだら写真スタジオがおすすめ
もし、マタニティフォトの撮影で悩んでしまったら、写真スタジオがおすすめです。撮りたいコンセプトに合わせて撮影してもらえますし、プロのカメラマンに撮ってもらえばよい仕上がりが期待できます。1人で悩まずに、プロに相談してみましょう。
マタニティドレスのレンタルや、撮影無料の特典などを行っている写真スタジオもあります。お近くの写真スタジオで、マタニティフォトの撮影をしているところがあるかぜひ調べてみましょう。そのとき、ドレスの種類は多いか、ヘアセットはしてもらえるか、アクセサリーはあるか、スタジオの雰囲気はよいか、などを確認するとより満足度が高くなるでしょう。
まとめ
マタニティフォトを撮るときに何を着るべきかと、おすすめのコーデや、アイテムを紹介しました。いかがだったでしょうか。人生の中でマタニティフォトを撮影できる機会はごくわずかです。気に入った衣装を着て素敵な写真をぜひ撮りましょう。マタニティフォトは生まれてきた子どもにとっても、その後の大切な記念になることでしょう。ぜひ写真スタジオへ足を運び、プロによりよい写真を撮ってもらいましょう。